綾ノ本マーチングバンドスタッフグループ

No.５２

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＊＊＊　春の練成会開催　＊＊＊
　３月３１日〜４月１日に春の練成会を開催しました。

１日目（３１日）：おつとめ総会に出席するために京都へ行きました。そのため、鼓笛の練習は夜から、全員で曲の演奏練習を行いました。初日にしては迫力のある演奏ができましたが、細かいところがきちんと演奏できていないため、荒っぽい印象を受けました。

２日目（１日）：全員で合同練習を行った後、それぞれのパートで細かいところを練習しました。鳥取の隊員が新しく加入したドラムは基本の練習を行い、最初は不安定だったリズムも、安定してきました。
　ファイフは「コバルトの空」を、細かいところまで練習しました。


　キーボードは演奏が早くなったり遅くなったりするので、メトロノームにあわせての練習を重点的に行いました。また、係員が西山知子さん、西山裕子さんと多かったので、隊員とほぼ一対一で練習できました。

　この日の昼食は、新しい学校へ進学する隊員のお祝いのパーティを行いました。今回は西山裕子さんが高校へ進学しました。これからは係員としての活躍を期待しています。また、ファイフの女子４人によるドラム(バスドラ３台)演奏が披露され、いがいと上手だったので、ドラムのメンバーに刺激を与えた様でした。
　
　午後からは屋外で行進練習を行いました。室内で練習を行うのとは違って、歩きながらの演奏は新しくパートをかわった隊員は、とまどいが大きかったようで、最初は不安定でしたが、何度も練習を繰り返すうちにどんどん上手になっていきました。
夜は全員で合同練習を行いました。１日それぞれのパートで練習した成果が出て、上手に演奏できていました。特にキーボード、グロッケンはボリュームの強弱を意識して行えるようになりました。

３日目（２日）：地域の行事に参加する隊員が帰ったので少ない人数での練習となりました。ファイフは２人しか残らなかったので、係員が一対一で練習を行い、細かいところまで練習できました。
　午後は合同練習を行いました。隊員が少なくなったので、演奏できるかどうか心配だったのですが、残った隊員でも、しっかり演奏でき、まとまった練習ができました。
　全体的に、今回の合宿は、充実したものになりましたが、それぞれのパートに課題も残りました。何度も注意されたところは覚えていると思います。これからの定期練習で練習が必要です。夜も練習したので、大変だったとは思いますが、そのぶん上手になったと思います。１日目の夜と３日目の演奏では印象は違います。全員が揃って演奏できる日が楽しみです。

＊＊＊　定期練習通信　＊＊＊
　３月１９日に定期練習を行いました。今回は、だいたいのパートメンバーが揃っていましたので合同演奏を中心に行い、特に曲のフレーズで強弱をつけることを意識して練習をしました。やはりファイフで強弱をつけるのはなかなか難しく、簡単につけられるキーボード、ドラム、グロッケンがしっかりと意識しなければ曲にならないことがわかりました。特に「コバルトの空」は、主旋律を演奏するパートが次々に変わっていきます。主旋律を演奏するときは大きく、伴奏になったら目立たないように、演奏するのは基本です。それに加えて、曲に波があり、大きくするところ、小さくするところが次々にやってきます。次回の練習から、パート別の練習でも、もっと意識して練習を行っていこうと思っています。
　午後からは簡単なドリルの練習をしました。一応できましたが、まだ、隣の人の動きを見ながらでしか動けない人がいます。
　自分で歩数を数えて動けるようになって欲しいと思います。

＊＊＊　編集後記　＊＊＊
　新学期も始まり、桜も満開、なんか、うきうきするシーズンがやってきました。
　でも、このシーズンが終わると、いよいよ夏がやってきます。今年も、楽しい思い出ができるように頑張りましょう...