毎年、春休みに行っている春季練成会が３月２９日〜３１日の日程で行われました。
　今回は、３０日の午後から京都へ移動したので、鼓笛の練習を行うことができたのは、３月２９日・３０日の午前・３０日の夜１時間だけでした。しかし、たくさんの参加者があり、内容も濃いものだったと思います。

　２９日からほとんど、「El CAPITAN」の練習に時間を使いました。まとまった時間を取ることができたので、かなり細かいところまで繰り返し練習しました。何度も同じ事をしているので、そろそろ飽きてきた人もいるかもしれません。しかし、それだけ上手になっています。強弱・スタッカートの２点に集中して練習しましたが、さすがに練習の回数が増えているだけの事はあります。自然にスタッカートのところはスタッカートで。テヌート・スラーのところはそのように演奏できていると思います。

　キーボードもだんだん不安定なところが減ってきました。強弱については、ばっちりだと思います。今後は、ファイフとあわせてみてどの程度強弱をつけるか？という点にいて打ち合わせを行えば仕上がると思います。

　　ドラムはほとんどが高校生のメンバーということで、さすがに上手に演奏できています。しかし、常に回りの音を意識して演奏する必要があると思います。まだ、楽譜を把握しきれていないようだったので仕方が無いと思いますが、少し､他のパートから浮いてしまっているところが見られました。メンバーが鳥取ということで他のパートと合わせる練習ができないので大変だと思いますが、がんばってください。

　特に、３０日の夜に京都で行った練習は今まで気づいていなかったところまで細かく指導してもらったので、演奏ががらりと変わりました。この内容は係員も覚えておいて、常に意識して練習する必要があると思います。主に、半音階についての練習でしたが、自分で吹きながら、表現できているか確認してみてください。
次の演奏はにのくにまつりです。よろしくお願いします。